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10月2日 週報 外部卓話

プログラム NO1319 外部卓話

 

①会長挨拶 ②新入会員入会式 ③慶祝発表 ④ニコBOX紹介 ⑤外部卓話 ㈲臼井精工 代表取締役 臼井幸治様

【会長挨拶】

本日は堀越さんの入会式があります!あと、本日は外部卓話でお越しいただきました、臼井精工の臼井社長です。

臼田社長とは幼少期からお世話になっていて、幼馴染みたいな感じの方です。

臼田精工様は、ロボットシステムや自動化装置、専用機などの構成提案から製造まで、一貫して行っている企業です。

そのほとんどがオーダーメイドです。お知り合いの会社さんで、オートメーションに興味ある方いらっしゃれば是非お繋ぎください!

 

また、支援活動も積極的に行っており、ボンド&ジャスティスというNPO法人も立ち上げております。

また、1次産業への進出として、関市内でバナナ農園を営んでおります。試験段階が終わって、今からいよいよ参入というところです。

面白い話が聞けると思いますので、楽しみにしていてください!

 

【新入会員入会式】

臼井:堀越さんとは4年前にお店で初めて会いました。その後、定期的に連絡をいただいておりまして、コロナ禍でなかなかお店に伺えなかったが、久ぶりにお店にいったら覚えてくれてまして、ロータリーに興味を持っていただき、是非入りたいと言ってくれました。

貴重な飲食業界の方の入会ということで、今後の飲食業の架け橋となってくれることも期待しています!

 

 

堀越:御浪町で「ラポール」というお店を経営しております。お店のラポールという名前はフランス語で「人と人との間が和やかに通い合った状態」という意味だそうで、気に入ってラポールというお店にしました。

このような形で入会となりました。ご迷惑をおかけするかもですが、どうぞよろしくお願いします!

 

【慶祝発表】

会員誕生日:瀬尾会員、武藤会員

配偶者誕生日:見田村会員

 

【ニコBOX紹介】

田口:臼田様、本日はよろしくお願いします。堀越さん、これから宜しくおねがいします!

臼井:臼田様本日はよろしくお願いします。堀越さん、入会おめでとうございます!

山田:臼田さん、今日はよろしくお願いします!堀越さんこれから宜しくお願いします。

見田村:やっと涼しくなりました。新入会員堀越さん、一緒に仲良くいきましょう

杉江:臼井様卓話よろしくお願いします。堀越美穂さん、入会おめでとうございます

堀井:堀越さん入会おめでとう。臼田さん卓話を宜しく!

水野:臼田さん卓話よろしく。堀越さん、入会おめでとう!

 

【外部卓話 臼田精工 代表取締役 臼田幸治様】 https://usudaseiko.co.jp/

 

 臼田精工の臼田です。先ほど田口君からもご紹介にあったように、昔からよき相談相手であり、長年の幼馴染であり、いい関係を築いてきました。本日このような場に呼んでいただいて、恐縮ですが、本日は自分自身のことをメインでお話させていただければと思います。

まずは仕事ですが、製造業として営んでおりまして、父が創業した会社を継いだ2代目です。当時はちょっとした部品を作るだけの町工場でしたが、日に日に装置を作ってほしいや、自動化してほしいとのお客様からのお声が多かったので、今の業務内容に変わっていきました。30歳くらいからは「あれもやりたい、これもやりたい」や「自分で何か築き上げたい」との思いが強く、いろいろチャレンジしていました。

 

 ちょうど3・11が起こった年に、たまたま高波に襲われた釣り人を救助した経験があり、その時に命の火が残るとき、消える時を間近で目の当たりにし、ちょうどそのタイミングで地震が起こり、「自分でも何かできるかもしれない」という、思いだけでとりあえず物資を集め始め、東北へ向かいました。

現地では炊き出ししたり、物資を届けたりとボランティア活動に従事しましたが、その時に感じたのがどのような状況になっても、継続的な支援ができるような体制を作っていこうとの思いが強くなってきました。

ただ、現地に縁がなかったので、いろいろ苦労もしましたが、いい出会いがあり、結果その出会いが全国規模になり、全国から物資が届いたり、支援をしたりという活動につながっていきました。

「ひとりで365日やることができても、一人が1日やれる人を365人作れば途切れない」との思いで、出会いや縁を大事に。また、自分が言い続けやり続けることで自分想いに共感してもらえる仲間を増やしていきました。

昼は仕事して、夜は支援のための活動をして・・・その結果、疲れもたまり大きな事故にあいました。

1年くらいほとんど何もできない状況でしたし、当時は会社を継ぐ覚悟もなかったですが、これは次のステップへの為の時間だとの考えで、実際に会社を経営するという覚悟ができ、自分の:学びの為の時間と当てました。

 

学ぶとともに、経営を続ける覚悟が決まり、父からの無茶ぶりで代表交代になりという、怒涛の時期を経て、今は代表交代し7期経過しています。その途中でコロナがあったりと様々な外部要因がありながらも、事業としてはなんとか回していっています。

それが、家族や従業員のためになるということとつながっていると思うからです。

ただ、コロナが終わると今までの環境と劇的に変わるとの予感があり、「衣食住」にかかわる事業の柱も構築しなければとの思いが高まってきたため、バナナ農園の事業も着手することにしました。

実際にバナナ農園のことを調べ、現地を見に行くことで自然にあふれた、イメージ南国な環境で仕事すると、精神衛生にもとてもいいんじゃないかとの思いが芽生えてきました。ちょうど1年前の今日、実際に苗を買って栽培を始めなんとかこれから大掛かりな栽培や販売へつなげることができそうです。地方創生の意味も含め、いろいろ飛び回りながらやっています。

 

思い返すと、人との出会いが今の自分自身を形成している一つ、大きな要因だと思います。

恩返しもそうですが、恩送りをして行き続けたいと思います。

ご清聴ありがとうございました!