【エトス(ETHOS)の由来】

高度情報化社会が生出したグローバリズムは私たちにさまざまな問題を投げ掛けています。このグローバリズムは、まだカオス(混沌)ともいえる混乱期にあるようにも思えますが、私たち地球人としての自覚を持って歩み出した第1歩だと考えるべきです。
 さて、この混沌とした流れの中で、私たちロータリークラブの会員が考えなければならないことは何でしょうか。
 それは、グローバル社会における個人の役割についてだと思います。職業人社会のリーダーとして何をなすべきか、あらゆる課題について考えなければならないと思います。その課題の解決のキーワードをETHOS(エトス)という言葉に求められないでしょうか。ギリシャ哲学が盛んだった時代に、自分の成すべきことがら、自己への批判といった概念やそれに関するあらゆる言葉が生まれました。 ETHOS(エトス)という言葉は、その中で気質・性格・自己といった概念をあらわす言葉として生まれ、現在では社会精神・品位・道徳的倫理の遵守といった意味で使われています。そこには国際理解・社会正義・職業倫理といった意味が含まれ、まさにロータリークラブのコンセプト国際奉仕・社会奉仕・職業奉仕に一致する言葉です。
 この混沌としたグローバル社会で自己を見失いそうになったとき、この言葉に立ち戻れば自ずと自己の役割が見えてくるのではないでしょうか。
 岐阜エトスロータリークラブはそんな願いを込めて、ここに命名致しました。

【クラブ沿革】

創立:平成4年5月22日

ガバナー:後藤博三郎

特別代表:松原登士弘

特別代表補佐:大野定(故)

特別代表補佐:江崎諒資(故)

スポンサークラブ:岐阜東南ロータリークラブ

コ・スポンサークラブ:岐阜東ロータリークラブ

 

国際ロータリー承認:平成4年6月15日

 

認証状伝達式:平成4年11月21日(岐阜グランドホテル)

 

テリトリー:岐阜県羽島郡笠松町・岐南町・岐阜県柳津町・各務原市川島町

 

例会場:岐阜グランドホテル(変更の場合有)

 

例会日:毎週月曜日 12;30より(変更の場合有)

 

事務局:岐阜県岐阜市六条南2-12-15 インラック株式会社内

 

姉妹クラブ:国際ロータリー第3480地区 台北朝陽扶輪社